アデックス社は1969年に米国人バイロン・フィッツジェラルドによって設立されましたが、間もなくロジャー・ウィリアムズが買い取り、今日まで会長兼社長を務めております。
当初は技術翻訳の会社で、資本金は100万円でした。1970年から1971年にかけてコピー・ライティングを手掛けるようになり、1972年には高級写真植字機能を備えました。1973年にはデザイン部門を充実して、印刷物の版下まで制作できるようになりました。1975年までに日本の一流企業をクライアントに出来るようになり、資本金を400万円に増資しました。1984年に、それまでの有現会社を、授権資本3200万円、払込み資本金1千万円の株式会社に改組しました。アデックス社は日本で最初にウエブサイト設計を始めた企業に数えられ、今ではこれが基幹事業となっております。
セイコー株式会社およびセイコー・グループ:
エプソン社(現在のセイコー・エプソン)の海外外人社員向け6ページ建ての英文社内誌「Epson World」(現在は廃刊)を制作したのがアデックス社です。セイコー株式会社は持株会社になり、傘下の事業会社数社の広報や販売促進資料の制作をアデックス社が担当しております。今ではウエブサイト作りが主要な仕事で、アデックス社は同社、最初のウエブサイトから制作し、現在のものは4代目で、日本語版 も英語版も担当しました。
日本交通公社(JTB): JTB社の英文ニューズ・リリースの多くをアデックス社が手掛け、広報やウエブサイトへ掲出できるようにします。日本の旅行業の傾向を毎年要約する「JTB
Report」もアデックス社が制作しています。「JTB会社案内」や「JTB
Global News」もアデックス社の制作です。「JTB Global News」は2ヶ月に1回、2ページ建て海外外人社員向けの英文社内誌で、JTBのイントラネットに掲出します。JTBの英語版ウエブサイト
もアデックス社の制作です。
三菱電機:
24年前に発刊の同社技術紹介英文季刊誌「Advance」の制作をアデックス社が創刊号から担当し、オンライン・マガジンに変身した今も制作に携わっています。三菱電機の英語版ウエブサイト「Global Home Pages」も最初から第4世代までアデックス社が制作しました。現在のウエブサイト「Official World Website」 の主要部分も担当しております。
旭硝子: 同社の英語版ウエブサイトをアデックス社が制作しました。同社の事業部門のカタログ等の制作にも携わっております。